HOMERSSサイトマップ

2003年05月29日

冒険家、石川直樹氏

石川直樹氏が本日の授業内ゲストとして来てくれた。石川直樹氏は、世界7大陸において最高峰の山を最年少で制覇した人物である。それだけではない。北極から南極への縦断を果たした「Pole to Pole 2000」(詳しくは、石川直樹氏の公式サイト内のこちらを参照していただきたい)においては世界七カ国八人の若者のうちの一人でもある。それ以外にも、アジアを中心に世界のあちこちを旅している。また、スター・ナヴィゲーション、星の位置を読んで現在地をわりだし、航海するさいの判断材料にする技術を、サモアのマオ氏に弟子入りして学んでいるという。詳しいプロフィールや活動などは氏の公式ホーム・ページNaoki Ishikawa's WEB SITEを参照されたい。

   
Naoki Ishikawa's WEB SITE
Naoki Ishikawa's WEB SITE
   


まず、新井先生は、石川氏のことを冒険家、もしくは旅人と紹介した。

次に、石川氏がチョモランマの山頂に登った時、自分で撮影したヴィデオをスクリーンに映し出した。それに石川氏がナレーションをつけていくという形で、当時の状況を解説した。世界最高峰の山頂を制覇する前後の舞台裏ともいうべき内容はいろいろと興味深い内容を含んでいた。標高約7~8000メートルの世界は想像を絶するらしい。それは石川氏が撮影した映像に映っていた、チョモランマをスノーボードで初めて滑り降りた人物(一度目は成功したが、二度目は失敗して命を落としたという)の滑る様子を見た時に、かなりヴィヴィッドに伝わってきた。スノーボードで滑り出すものの、2・3メートルいくとすぐ止まって、呼吸を整えていた(完全にひっくり返った状態で)。楽しく優雅に滑っているとはとても言い難い。実際に、酸素が極度に薄くなっいているので人間の運動能力がひどく低下するのだという。

 また、頂上付近には人の死体が文字通り転がっているのだと言う。いくらパーティーで登ったとしても、酸素が薄い場所では、弱った人間を背負って下りるだけの運動能力がなく、置き去りにするしかない、という状況があるのだそうだ。しかも、気温が低く、冷凍保存された状態なので、そこに残っている死体はかなり生々しいという。また、ルート上の死体は登山者の邪魔になり、また死体を跨いでいくのも失礼だということで、払って山から落としてしまうのだそうだ。

出席して耳を傾けていた学生も、きっと初めて耳にすることがたくさんあって刺激的な時間を過ごせたのではないか。

 

【akuzawa】

日時: 2003年05月29日 01:54 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bunka-kaigi.com/mt/mt-tb.cgi/141

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 冒険家、石川直樹氏:

» 石川 直樹さん
送信元 homo-faber BLOG
冒険家石川 直樹さんのページのセブンサミットの日記とか読んでるとほんとすごいなーと思う。だれもが一度はしてみたいって思うこと(グレートジャーニーとかで夢見た)をホントにしてる、すばらしい人生を送ってる人です。略歴もすごい。高校生の時から海外一人旅など(... [詳しくはこちら]

トラックバック時刻: 2004年03月24日 08:12

» 石川に会いたい!
送信元 Design Concept
石川直樹がまたワードフライデーで話してくれることになったらしい。早速申し込んだよ! 石川と共に語るのが伊勢谷友介氏ということで、知らなかったのでググッた。で、見つけたのがこのサイト。TA日記 日芸のTAの方が書いているブログで、どうやら日芸に石川が講演しに行... [詳しくはこちら]

トラックバック時刻: 2004年04月07日 23:07

» sports book
送信元 sports book
I think this is a serious issue, have you considered. Sports betting for some fun. [詳しくはこちら]

トラックバック時刻: 2005年05月14日 07:34

コメント (1)

kaz:

初めましてListのほうにはこっそり登録してますが(笑)
もしかして石川直樹さんのことakuzawaさんのとこで知ったのかも??
講演会での舞台裏話やビデオ、akuzawaさんのエントリーでさえおもしろいのだから刺激的な時間だったんでしょうね、羨ましいです。
星の航海術の本読みたいです。
情報&コメントありがとうございました。
またおじゃまします。

Posted by: kaz | 2004年03月24日 08:59

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright (C)文芸学科 授業レポート.